6月8日の「秘密のケンミンSHOW」は秋田の郷土料理「稲庭うどん」を紹介します!
秋田県南部の手延べ製法による干しうどんとして有名で、平成19年に農林水産省により「農山漁村の郷土料理百選」として選ばれました。
“稲庭うどん”の特徴は、北国の保存食として江戸時代に作られたのが最初とされています。
秋田藩主佐竹侯の御用処となった稲庭干しうどんの原型が稲庭町に伝わり、その技術は、“稲庭(佐藤)吉左エ門” の一子相伝によって受け継がれました。
寛文5年(1665年)に商品として作り始め、特別に二代目佐藤養助に伝授され創業となりました。
“稲庭うどん”は、そうめんよりやや太くコシがあり、打ち粉としてでん粉を使う点や、乾燥前につぶす事による平べったい形状が特徴で、うどんが艶々しており、滑らかな舌触りです。
◆佐藤養助 総本店
「佐藤養助 総本店」にはお食事処はもちろんのこと、製造工程見学コーナーが設置されています。
説明を聞きながら実際に稲庭うどんを手造りする体験コースもあるので、大人も楽しみながら見学できます。
総本店は秋田駅から距離がありますが、レンタカーを借りてでも足を運ぶ価値は十分です!
- 佐藤養助 総本店(さとうようすけ)
秋田県湯沢市稲庭町字稲庭80
https://www.sato-yoske.co.jp/
◆七代佐藤養助 秋田店
総本店まで行く時間が無い方、人気メニューを食べてみたい方は是非、秋田駅前の西武百貨店地下街にある「七代佐藤養助」へ!
人気メニューは、シンプルに稲庭うどんを味わいたい方にお勧めの醤油とゴマダレと天ぷらが付いている「二味天せいろ」です。
変わり種メニューが多いのも特徴で、「グリーンカレーつけうどん」は隠し味にハタハタのしょっつるが入っています。
- 七代佐藤養助 秋田店
秋田県秋田市中通2-6-1 西武秋田店 B1F
JR秋田駅西口から徒歩4分
http://www.sato-yoske.co.jp/
◆寛文五年堂 秋田店
秋田駅から徒歩5分のエリアなかいち内に「寛文五年堂 秋田店」はあります。
寛文五年堂の“稲庭うどん”は何と言っても、もっちりとした“生麺”です!
稲庭うどんは通常乾麺なので、生麺が味わえるのは貴重です。
「乾麺・生麺味比べ」は温と冷で選ぶことができます。
- 寛文五年堂 秋田店
秋田県秋田市中通1-4-3 エリアなかいち 1F
秋田駅から徒歩10分くらい
http://www.kanbun5.jp/
◆ 無限堂 大町本店
秋田駅から徒歩3分ほどの場所にある異国情緒あふれる「無限堂」
乾麺の“稲庭うどん”は、養助や寛文五年堂と比べると、麺自体の味が少し薄いのが特徴です!
麵はつけダレとよく絡み、のど越し良くツルツルと食べられます。
甘味処が併設しているので、和スイーツも堪能できるのが嬉しいです。
- 伝承の味処 無限堂 大町本店
秋田県秋田市大町1-3-2
秋田駅から1,212m
http://www.mugendo.jp/
◆桜の里
「桜の里」では稲庭うどんの他に比内地鶏親子丼、稲庭うどん、いぶりがっこなど、秋田名物を堪能できるお店です。
人気は 秋田を満喫できる“稲庭うどん比内地鶏親子丼セット”です。
お店では、伝統工芸樺細工等のお土産品の販売もしています。
- 桜の里(さくらのさと)
秋田県仙北市角館町東勝楽丁9
JR田沢湖線 角館駅 徒歩15分
http://www.sakuranosato.net/