「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられた、福岡県で大ブレイクしている“迫力満点うどん”ご紹介します!
福岡県博多と言えば「博多ラーメン」が有名ですが、実は『うどん』の方が福岡県民からは熱愛されているようです。
福岡出身のタモリさんや博多華丸・大吉さんも「福岡うどん」を食べることが多いとか。
今回は、地元民が愛してやまない『福岡うどん』の老舗店や人気店を一挙に紹介します♪
◆福岡のうどん
福岡や北九州で食べられている「うどん」は、麺のコシが柔らかいのが特徴で、出汁は昆布、かつおぶし、いりこ等で取り、薄口の醤油で整えるのが一般的です。
◆代表的なトッピング
“福岡のうどん”の代表的なトッピングは何といってもゴボウの天婦羅をのせた「ごぼ天」や丸い薩摩揚げをのせた「丸天」、甘辛い牛肉をのせた「肉うどん」が定番です。
これに博多っ子は“いなり飯”もしくは“かしわ飯(鶏飯)”を追加して食べるそうです。
◆ごぼう天発祥店の後継店
現在は存在しないが、ごぼう天発祥の店とされている明治30年創業の「乙ちゃんうどん」。
その後継店である「川端 英ちゃんうどん」、昭和元年創業の「木屋」などが老舗として知られています。
さっそく、“福岡ケンミンうどん愛”が感じられるお店を紹介していきましょう♪
◆うどん平
福岡出身のタモリさんが帰省すると必ず寄るという「うどん平」。
「博多うどん」の中でもモチモチ感が少しある自家製麺に、いりこ、アゴなどを使用した甘めの出し汁が相性抜群です。
揚げ立ての「ごぼ天」や「丸天」、売り切れ必至の「生エビ天」を乗せて頂くのが『うどん平』の定番です。
- うどん平(うどんたいら)
福岡県福岡市博多区博多駅前3-17-10
地下鉄祇園駅から徒歩10分程
◆川端 英ちゃんうどん
“ごぼう天うどん”発祥の店の後継店である「英ちゃんうどん」。
昔からの味を守りたいという大将の願いから味には一切の妥協はない!
かつおや昆布の繊細な味わいのつゆにふんわりとしたうどんが美味しいです。
- 川端 英ちゃんうどん
福岡市博多区上川端11-8 B1F
地下鉄中洲川端駅から徒歩1分
◆木屋
こちらも“ごぼう天うどん”発祥の店の後継店である「木屋」
昭和元年から続く『うどん居酒屋』の先駆けと言っても過言ではない三代続く老舖「木屋」
「木屋」の“ごぼう天うどん”は、決して食べ飽きない味わいです♪
- 木屋 (きや)
福岡県福岡市博多区冷泉町2-34
◆うどん和助
「うどん和助」の特徴は何と言っても、器から溢れる大サイズの“ごぼう天”です。
“ごぼう天”は揚げたてで、パリパリサクサクの触感が楽しめ、麺は粘り良し、コシ良し、口当り良しで三拍子が揃い、出汁は濃厚で、細い麺に絡み相性バッチリです!
- うどん和助 本店
福岡県福岡市城南区鳥飼5-2-54
別府駅から367m
◆立花うどん
久留米市内で絶大なる人気を誇る「立花うどん」。
一番人気は、“肉ごぼ天うどん”で100%釜揚げ、麺は麺は中太、ダシは、ダシ昆布は利尻の浜指定の昆布を1年以上寝かせて使用するこだわり店!
創業者である先代から受け継がれた厳選された小麦粉を使い、自家製の生地を、熟成庫でじっくりと熟成させ切ってすぐゆがきます。
- 立花うどん
福岡県久留米市東合川5-6-1
http://www.tachibanaudon.co.jp/
◆大地のうどん
「大地のうどん」といえば、円盤形の“ごぼう天ぷら”が特徴!
細く半透明の麺の上に圧倒される揚げたてサクサクのごぼう天ぷらがのっている“ごぼう天うどん”♪
スマステでも紹介された博多で行列のできるうどん屋です。
東京高田馬場店でも細く半透明の麺とサクサクごぼ天がを頂けます
- 大地のうどん 本店
福岡県福岡市西区上山門2-1-18
http://daichinoudon.com/shop.html
◆かろのうろん
創業明治15年、博多っ子なら誰もが知っている福岡で1番有名な老舗うどん店「かろのうろん」。
生粋の博多弁では”だ”行を”ら”行で発音するため、店名の「かろのうろん」は「かどのうどん」という意味だそうです。
上品な出汁に、お箸で掴むと切れてしまうほどやわらか麺に、ごぼう天は薄切りでサクサクに揚げています。これぞ「ザ・博多うどん」です。
- かろのうろん
福岡県福岡市博多区上川端町2-1
祇園駅から394m
◆うどん和助
器から溢れる大サイズのごぼう天はパリパリサクサクで、粘り良し、コシ良し、口当り良しの麺との相性バッチリです。出汁は濃厚で、細い麺に絡み絶妙なバランスです。
- うどん和助 本店
福岡県福岡市城南区鳥飼5-2-54
別府駅から367m
◆資さんうどん
「資さんうどん」は、『すけさん』と読み、1976年の創業以来、北九州発祥のうどん屋さんとして地元から高い支持を受けている。
出汁に、サバやウルメイワシ、シイタケやコンブなどが入っており、厳選した薄口醤油を使用し、とても香り豊かで旨味がある黄金のつゆです。
麺は柔らかく中心はほどよく歯ごたえが残るもちもち麺で、“ごぼう天”は細長いのが特長です。
- 資さんうどん魚町店
福岡県北九州市小倉北区魚町2-6-1
平和通駅から徒歩1分
http://www.sukesanudon.com/
◆牧のうどん
福岡に訪れたら一度は食べて頂きたい「牧のうどん」。
ネギ入れ放題、空港通りのうどん屋さんで、うどんの硬さがお好みで選べます。
テレビに取り上げられる福岡の“ソールフード”です。
- 牧のうどん本店
福岡県糸島市神在1334-1
◆侍.うどん
無添加の出汁と、コシのある麺が特徴のうどん屋「侍.うどん」
“博多うどん”はコシが弱く、ふっくら茹で上げた麺が特徴ですが、こちら「侍.うどん」のうどんは九州産の小麦粉と全粒粉をブレンドしたコシのある麺と無添加にこだわった出汁が特徴です。
看板メニューの「侍うどん」は、太く長いごぼ天を刀に見立てていて見た目はインパクトがあります。
福岡Walker「うどん・ラーメン特集」やテレビでも紹介される人気店!
- 侍.うどん
福岡県福岡市博多区博多駅前4-36-20 内山ビル 1F
◆博多あかちょこべ
美味しさにこだわったゴボウをたっぷりと使用し、見た目も楽しめるゴボウのサクサク感味わえる満足のいく一杯です。
ランチは“うどん屋”、夜は宴会などで利用できる“居酒屋”になります。
この「釜揚げずぼらうどん」は、やかんの中にうどんが入った状態で提供されるのが特徴です。
やかんを器に使用する斬新なスタイルが話題になっています!
締めは納豆入りの漬け汁に、やかんから茹で汁を蕎麦湯のように注いで頂く斬新ぶり。
メニューの由来は、器に盛り付けずに提供するような“ずぼら”(だらしない)な行動を料理名にしたそうです。
「博多あかちょこべ」の“元祖キーマカレーうどん”も呑んだ後の締めに最高です!
麺が少し茶色なのはローストした小麦胚芽の粒を練りこんいる古式胚芽麺だそうです。
博多うどんの常識を打ち破る、3段階で楽しめる仕掛けに「元祖キーマカレーうどん」が大人気♪
「秘密のケンミンSHOW」で“飲み屋さんで食べるニュータイプうどん”として紹介されています。
- 博多あかちょこべ
福岡県福岡市博多区冷泉町7-10
http://www.akachokobe.com/
ちなみに、うどん店で働く労働者数は、県別に見ると「香川県」が1位ですが、都市別では福岡市が全国1位です。