「遠くに行きたい」千葉県“成田~香取”江戸前”グルメ旅 2/5放送

今回の「遠くに行きたい」は、千葉県で江戸情緒を粋に楽しむ旅を紹介します♪

今回の千葉の旅は船橋市からスタートし、成田市、我孫子市、我孫子市、香取市とグルメを中心にご紹介していきます♪

旅のはじまりは東京から快速で23分、JR総武線「船橋駅」からスタートです!

JR総武線 船橋駅

東京近郊で栄える町ですが、駅からすぐに「船橋漁港」があり、様々な魚介類が水揚げされています。

船橋漁港

船橋市_船橋漁港

江戸時代の船橋周辺の海は、海産物を幕府に献上していた由緒ある漁港で、江戸前の魚介類の漁が盛んな地域です。

渡辺徹さんが「船橋漁港」へ到着すると「ホンビノス貝」を獲った船が漁から戻ってきました。

  • 船橋漁港
    千葉県船橋市湊町3-16-1近辺
    http://gyoko-asaichi.com/。

◆新名物「ホンビノス貝」

船橋漁港 かねはち水産「ホンビノス貝」

「ホンビノス貝」は、ハマグリにそっくりな貝で、リーズナブルなので新たな江戸前の味として船橋名物になっています。

東京湾北部に広がる“三番瀬(さんばんぜ)”で漁獲された新名物「ホンビノス貝」を浜焼きにして美味しく頂きます!

ホンビノス貝の浜焼き

  • 「船橋漁港の朝市」主催者でもある内海金太郎さんの威勢の良い声が響きます!
    かねはち水産
    船橋市湊町1-12-12
    http://www.kanehachi-suisan.com/

◆海苔加工場「坂才丸」

江戸前三番瀬産「坂才丸の海苔」

江戸時代から品川や船橋は海苔の養殖が盛んでしたが、東京湾の埋め立てとともに衰退していきましたが、船橋は今も健在です。

東京湾には江戸川や荒川などの川が流れ込むため、栄養たっぷりで味が濃い美味しい海苔に育つそうです。

坂才丸「新鮮な内に乾燥」

初セリでは千葉県内で最高値で取引された海苔加工場「坂才丸」で海苔作りを見学します。

徳川家康も愛した“江戸前海苔”の出来たてを炙っていただきます!

  • 海苔加工場「坂才丸」
    船橋市宮本3-7-3
    http://sakasaimaru.ocnk.net/

◆成田山新勝寺

㈱大林組HP「大本山成田山新勝寺総門」

次に向かうのは最強のパワースポット成田山です。

江戸時代は、江戸から船橋を経由して成田山新勝寺へ参拝に行くのが庶民の楽しみの一つだったそうです。

成田山の不動明王

成田山新勝寺は天慶3年に開山した寺院で、ご本尊「不動明王」は、酉年の守護神(守り本尊)であり、今年は特にご利益があるとされ、参拝者が増えているという。

  • 成田山
    千葉県成田市成田1
    http://www.naritasan.or.jp/

◆鰻「川豊」

成田山表参道

「成田山 新勝寺」は毎年1千万人を超す参拝者が訪れる人気スポットです。

表参道を散策すると、江戸時代、成田山参詣で人気だったのが「鰻」

現在でも参道には60軒以上もの鰻店がある。

鰻川豊HP「特上うなぎ」

その中でも評判の高い「川豊」で極上の江戸の味、鰻を美味しく頂く。

“川豊”では、15人ほどの職人が一心不乱に鰻をさばき、串を打っている様子を見ることができます。

鰻川豊HP「割き」

“川豊”のうなぎは、割きたて・蒸したて・焼きたてにこだわっているところ。

  • 鰻 川豊(かわとよ)
    千葉県成田市仲町386
    http://www.unagi-kawatoyo.com/

◆鳥の楽園「手賀沼」

手賀沼公園

江戸時代から「我孫子市 手賀沼」は、鴨の猟場として知られていましたが、今は鳥と人とが共存する町となっています。

野鳥の楽園である手賀沼(てがぬま)では、鳥の木彫りの達人・内山春雄さんと出会い、木像の鳥が生まれる過程を見学します。

木象嵌師・野鳥彫刻家 内山春雄

内山さんは世界でも認められた「バード・カービング」と呼ばれる鳥の木像を作る名人。

バード・カービングはアメリカでハンターが狩猟のオトリとして使用する鳥の木像「デコイ」が発展したものです。

野鳥彫刻家 内山春雄 作

アメリカの大会で何度も優勝経験を持つ内山さんの作る鳥は、本物と見間違えるほどに精巧です。

2006年に厚生労働省より「卓越技能賞」授与し、現代の名工に認定されています。

  • 木象嵌師・野鳥彫刻家 内山春雄
    https://rakudo-bird.jimdo.com/

◆佐原「ザッパ舟」

香取市 佐原[ザッパ舟]

水の都「香取市 佐原」では、観光用のザッパ舟に乗り水郷を巡ります。

ザッパ舟の水郷を巡りは、季節を問わず多くの観光客が訪れる人気スポットです!

当時の面影を残す古い町並みが残っており、まるでタイムスリップしたようです。

◆麩 宮田食品工業所

香取市_宮田食品工業所「くるま麩」

100年以上も佐原の人に昔から愛された「くるま麩」の製造を行う「宮田食品工業所」。

「宮田のくるま麩」の製造を見学し、伝統の麩料理を味わいます。

焼き麩は、鉄棒にクルクルと生地を巻きつけて作る焼き麩作りは必見です。

  • 宮田食品工業所
    千葉県香取市佐原イ1923

そして最後は、「利根川」の夕景は絶景スポットです♪

利根川_関東の富士見百景

利根川境河岸付近の堤防は、富士山と関宿城を一望できるスポットとして有名で、国土交通省「関東の富士見百景」に選ばれています。

関連情報:「遠くへ行きたい」石垣島“食の宝島”常夏の旅

ytv「遠くへ行きたい」
毎週日曜 朝7:00~放送
http://www.ytv.co.jp/tohku/

次回、2344回は羽田美智子さんが新潟県・十日町を旅します。